作曲についてまだ記事を書いていなかったので、今日は、作曲する方法や自分の作曲環境について書いてみます。あくまで、オレの独学での作曲する方法と自分の作曲環境ですので、作曲する方法を模索している方や作曲をする方法を知りたい方には、それほど参考にならないかも知れません。ただ、自分自身、昔は作曲の仕方が全く分からなかったので、作曲の仕方が全く分からない人には、今回の記事は少しは参考になる記事かも知れません。(いわゆる、作曲の考え方とかです。)

作曲の仕方を覚えたい人は、まずはじめに音符の種類や休符の種類、そして意味などの基本的なことを覚えておいた方がいいでしょう。ここでとりあえず簡単に説明しますが、音符にはいろいろ種類があります。そして、音符をひと言で説明すると、音の鳴っている長さを現します。また、休符にもいろいろと種類があるのですが、休符をひと言で説明すると、音が鳴っていない長さを現します。音楽は、この音符と休符の組み合わせで成り立っています。

とりあえず、楽譜を読めるようにならなくても作曲はできますが、音符と休符の基本的な意味ぐらいは理解しておいた方がいいと思います。まぁ、この辺の基本的なことは音楽の入門書などを読んで、各自、自分で勉強しておきましょう。他にも作曲の知識、テクニックとして、コード進行とか、転調とか、アルペジオとか、リタルダンドとか、色々と覚えておいた方が良い作曲の知識や作曲のテクニックがあるのですが、まずは簡単な作曲ができるようになってから、作曲の知識や作曲のテクニックなどを少しずつ覚えていけばいいと思います。

さて、それでは、作曲する方法、作曲の仕方ですが、自分が実際に作曲するときのやり方(手順)を説明します。まず、自分が作曲したい曲の簡単なフレーズ(簡単なメロディ)を頭の中でイメージします。この「自分が作曲したい曲の簡単なフレーズ(簡単なメロディ)」とは、作曲を始める時点であいまいなもので全く構いません。いわゆる、「フン♪ フン♪ フフフフ~ン♪」みたいな鼻歌レベルで構いません。

そして、この自分が頭の中でイメージした簡単なフレーズ(簡単なメロディ)を音楽ソフト(音楽制作ソフトウェア)などで、実際に音符やピアノロールに置きかえて音にして鳴らしてみます。このとき、自分の頭の中のイメージを音符に置きかえた音は、いろいろな楽器で試してみて(鳴らしてみて)、自分のイメージしたフレーズ(メロディ)にしっくりとくる楽器を探します。

このとき使っている音楽ソフトですが、自分は市販されている「Cakewalk Music Creator」という、音楽ソフト(音楽制作ソフトウェア)を使っています。

自分のイメージにしっくりくる楽器が見つかったら、このままメロディライン作りに入ります。メロディラインの作り方は、最初に自分が作曲したい曲の簡単なフレーズ(簡単なメロディ)を頭の中でイメージしたものを、どんどん長くしていく作業です。実際に音楽ソフトなどで、簡単なフレーズ(簡単なメロディ)を鳴らしてみると、その後に続くフレーズ(簡単なメロディ)が割と簡単に頭の中にイメージとして湧いてきます。そうしたら、何度もその音を鳴らし、聴きながら、メロディラインを増やしていき、そして最終的に曲のメロディラインを全部完成させます。

曲のメロディラインが完成したら、ドラムパートやバスパート、ベースパートなどを追加して曲に厚みをもたせれば完成です。

……以上が、自分の作曲する方法、作曲の仕方ですが、作曲の仕方は人それぞれです。コード進行から作る人やドラムパートから作る人、メロディラインから作る人、作詞から作る人……などなど。作曲に正解はありません。まずは自分で試行錯誤しながら、自分なりの作曲の仕方を身につけていけばいいと思います。

最後に自分の作曲環境を書いておきます。

自分が作曲に使っている音楽ソフト(音楽制作ソフトウェア) 市販ソフト
Cakewalk Music Creator

KORGのUSB接続タイプのMIDIキーボード
KORGの公式サイト

MIDIキーボードは音色を探すのに便利だし、鍵盤で弾いた音をそのまま音楽ソフト(音楽制作ソフトウェア)上に表示(再現)できるので、作曲に慣れてきた人にはとても役立つ周辺機器と言えます。

お金をかけずに無料のソフトを使って、パソコンで作曲を始めたいのならば、「Domino」ってフリーソフトがオススメです。

作曲用の無料DTMソフト
作曲するための無料ソフト「Domino」